ニュース 医薬 作成日:2011年8月3日_記事番号:T00031644
中台間の医薬保健分野での協力拡大を目指す「医薬衛生工作小組(小委員会)」の初会合が2日北京で閉幕し、双方は医薬品の安全管理・研究開発、漢方薬分野の研究・交流、漢方薬材の安全管理、救急医療、伝染病防止など5つの分野で作業プラットフォームを構築し、協力を拡大していくことで合意した。3日付工商時報が伝えた。
医薬衛生工作小組は、6月末に発効した「両岸医薬衛生合作協議」に基づき設置されたもので、台湾側からは行政院衛生署の蕭美玲副署長が出席した。
蕭副署長は「まず、5分野で作業プラットフォームと連絡窓口を設ける」と説明。中台は必要に応じ、随時会合を開く。
一方、台湾で人体臨床試験が終了した医薬品について、中国での臨床試験再実施を免除する問題については、中国国務院の同意が必要となるため、短期間での合意は難しい見通しだ。
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