ニュース 石油・化学 作成日:2011年8月3日_記事番号:T00031647
台塑集団(台湾プラスチックグループ)の第6ナフサプラント(通称六軽、雲林県麦寮郷)で相次いでいる火災について、潮風によるパイプラインの腐食が最大の原因との見方が出る中、周辺住民の代表からは「入札の悪性競争が生んだ弊害」との意見が示された。これに対し、先ごろ辞任を表明した台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル)の王文潮董事長は、同プラントのパイプを従来の亜鉛めっき鋼製から耐食性の強いチタン合金性パイプに交換する考えを示した。3日付聯合報が報じた。
住民代表は、第6ナフサプラントのパイプライン工事はすべて、南部の一業者が低価格で受注しており、このような低コストでは良いパイプを使うことは不可能だと指摘した。
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