ニュース 石油・化学 作成日:2011年8月3日_記事番号:T00031648
台塑集団(台湾プラスチックグループ)第6ナフサプラント(通称六軽、雲林県麦寮郷)の事故の影響について、シティバンクの鄭貞茂・首席エコノミストは、「同プラントが3カ月停止すれば、台湾の下半期の経済成長率を0.03ポイント押し下げる」との見方を示した。3日付蘋果日報が報じた。
台湾経済研究院(台経院)景気中心の孫明徳副主任も、稼働停止範囲と検査スケジュールを見た上で、8月に今年の経済成長率予測を見直すとし、「恐らく下方修正することになる」と語った。
一方で世新大学経済系の周済則教授は、「経済部の監督の下、計画的に稼働を停止し、順次再稼働させていけば、経済成長率に影響を及ぼすことはない」との見方で、今年の台湾の経済成長率は5%との予測を維持した。
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