ニュース 電子 作成日:2011年8月3日_記事番号:T00031658
台北市によるBO(民間業者による建設、運営)方式での「光ファイバーネットワーク建設計画」は、8月末か9月初めにやり直しの入札公告が行われ、早ければ10月にも落札先が決まる見通しだ。なお、同計画は従来20メガビット毎秒(Mbps)のネットワークを予定していたが、ネットワーク高速化に合わせ、入札条件が下り最低100Mbpsにレベルアップされた。これにより、同計画の建設費は120億〜150億台湾元(320億〜400億円)に拡大すると業界ではみられている。3日付工商時報が報じた。
同競争入札は国際入札に変更されるため、外国企業の関心を集めている。現在のところ、カナダのアクシア・ネットメディア、日本のKDDIが応札に意欲を示しているとされ、中華電信、台湾大哥大(タイワン・モバイル)、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコム)をはじめとした台湾業者と提携して落札を競うと観測されている。
なお、従来入札の可能性が取りざたされていた、NTTグループ、So-net、台湾の製靴大手、恒豊集団などは応札しない見通しだ。
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