ニュース 電子 作成日:2011年8月3日_記事番号:T00031659
スマートフォン最大手、宏達国際電子(HTC)は7月29日、米アップルとの特許紛争で再審理を求める訴えを英ロンドン高裁衡平法部に起こした。両社による特許紛争は米国から欧州にも飛び火した格好だ。3日付経済日報が伝えた。
HTCの容覚生財務長は「アップルの特許を有効とした決定の再審を英国で請求した」と述べた。ただ、訴えの対象となる特許については、具体的に公表しなかった。HTCは既に米国でも同様の再審請求を行っている。
欧州は世界第2のスマートフォン市場で、HTCはブランドイメージでも優位にある。このため、米国市場に加え、欧州でもアップルに特許紛争を挑んだ格好だ。
HTCとアップルの特許紛争は当初、米国際貿易委員会(ITC)や米連邦地裁を舞台に特許侵害の有無を争うものだったが、最近は特許そのものの有効性をめぐる訴訟へと発展している。
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