ニュース 電子 作成日:2011年8月3日_記事番号:T00031662
スマートフォンやタブレット型パソコンの価格低下を受け、タッチパネルモジュール業者は取引先から20~30%のコスト削減を求められており、各社が対応を迫られている。3日付電子時報が伝えた。
タッチパネル大手の勝華科技(ウィンテック)、達虹科技(CANDO)は、ガラス1枚構造の技術導入を急いでおり、5~8米ドルのコスト削減効果が見込めるという。第4四半期にも同技術による製品供給を開始できる見通しだ。
タッチパネルモジュールは、スマートフォンやタブレットPCの生産コストに占める割合が最も高い部品だ。このため、コストを 5~10米ドル押し下げられるか否かが、タッチパネルメーカーの生き残り条件となっている。
ガラス1枚構造は、導電性ガラス1枚にタッチパネルモジュールを埋め込む新技術で、ガラス2枚を接合する従来技術に比べ、コストを削減できるほか、良品率の向上を見込めることが特徴だ。
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