ニュース 社会 作成日:2011年8月4日_記事番号:T00031667
3日午前2時42分ごろ、新北市永和区の台北都市交通システム(MRT)中和線頂渓駅構内で、駅員がエスカレーターのステップ下に巻き込まれ死亡する事故があった。4日付蘋果日報が伝えた。
事故当時、洪水防止用金属板の設置演習を行うため、郭政杰副駅長が長さ3メートルの金属板を持ち、エスカレーターに乗っていたところ、金属板が天井とエスカレーターの間に引っ掛かり、荷重に耐えられなくなったステップが外れ、郭副駅長がステップ下に落下、巻き込まれた。
その後、郭副駅長の姿が見えないことを不審に思った警備員が頂渓駅長に連絡。駅長が監視カメラ映像でようやく事故に気づき、エスカレーターの機械に挟まれた状態の郭副駅長を発見したが、既に大動脈切断による出血多量で死亡していた。
今回の事故では、事故発生に気づくのが遅れ、2時間後に警察に通報を行うなど、対応のまずさが非難を浴びている。
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