ニュース 社会 作成日:2011年8月4日_記事番号:T00031668
高雄市の都市交通システム(MRT)美麗島駅入り口にあるガラス建造物「捷運の心、祈祷」に日光が反射し、周辺の飲料店の営業に支障が出ているとして、店側が高雄市政府と高雄捷運公司に対策費用の負担を求めた裁判で、高雄地方法院(地裁)は3日、市と高雄捷運公司に遮光カーテンなどの設置を命じる原告勝訴の判決を言い渡した。4日付蘋果日報が伝えた。
「芸術都市・高雄」を標榜して設けられたガラス建造物は、後方の商店をさえぎってしまい、かえって交差点一帯を衰微させたと評判が悪い(3日=中央社)
原告は同駅周辺でマンゴーかき氷の店を経営しており、毎日数時間も反射した太陽光が差し込み、目を開けていられないほどだったという。店主は「MRT開通で客が増えるどころか、反射光で商売が上がったりとなった」と提訴理由を説明した。周辺の3店舗も同様の被害を受けているという。
市と高雄捷運公司は判決が店側との話し合いの内容に沿ったものだったことから、速やかに遮光カーテンなどの設置工事を進める方針だ。
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