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人工透析のエクセルシオール、総経理が交代


ニュース 医薬 作成日:2011年8月4日_記事番号:T00031675

人工透析のエクセルシオール、総経理が交代

 人工透析事業の佳医健康事業(エクセルシオール・メディカル)は3日の董事会で、王偉斌総経理が退任し、後任に高省・財務長を昇格させる人事を決定した。王前総経理は曜亜国際(ダイナミック・メディカル・テクノロジーズ)の董事長も辞任し、同ポストはエクセルシオールの創業者である傅輝東董事長が兼任することになる。4日付工商時報が伝えた。

傅董事長は「グループは大きく前進する重要な時期に当たる。専門的な経営陣により、全力で事業展開を図っていきたい」と説明した。

 同社は今年、中国最大の医薬品流通会社、国薬控股集団と合弁会社「御佳医療服務」を設立し、既に30種類の薬品材料の販売認可を取得した。美容整形や歯科の診療所免許も年内に取得できる見通しで、今後は中国事業からの売り上げ貢献が見込まれる。

 このほか、エクセルシオールが40%を出資する長期介護サービス会社ABH(Asia Best Healthcare)は、今年の売上高が前年比3倍増と好調で、11月には新北市汐止区に大型施設を設け、ベッド数を2,000床まで拡大する構えだ。