ニュース 医薬 作成日:2011年8月4日_記事番号:T00031676
光ディスクドライブ大手の建興電子科技(ライトンIT)は3日、工業技術研究院(工研院)生医・医材研究所から新技術「ポイント・オブ・ケア検査(POCT、患者の身辺での検査)による微量血液検査システム」の特許および技術移転を受け、生技医療事業部を立ち上げたと発表した。4日付経済日報が伝えた。
微量血液検査システムでは、血液サンプルを透明なディスク状のケースに注入して、ディスクを回転させる要領で成分を分離させる。廖学福ライトンIT執行長は、同社既存の技術と、工研院の微量血液検査システム技術を組み合わせ、競争力のある製品が生み出せると語った。
生技医療事業部は、工研院生医・医材研究所の元・研究チームおよび、同社光ディスクドライブ開発などの研究チームで構成される。今後、製品の精度や信頼性などを向上させると同時に、新製品を開発し、ラインナップを充実させる。
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