ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年8月4日_記事番号:T00031684
景気回復や消費者心理の改善に加えて、今年は買い替え時期に当たるため、新車の売れ行きが好調だ。各メーカーとも夏休みを最近10年では最短の実質5日間に短縮して対応する。4日付工商時報が伝えた。
各メーカーは8日から一斉に5日間の夏休みに入る。前後の土曜日と日曜日の4日間を加えると9連休となる。
しかし、裕隆集団傘下の裕隆汽車製造と中華汽車工業(チャイナ・モーター)は6日も残業して在庫を補充する。自動車部品最大手の東陽実業も自動車メーカー向けのラインでは夏休みを返上する。
また、裕隆汽車製造、中華汽車、国瑞汽車、三陽工業(SYM)、台湾ホンダは夏休み終了後、残業体制を組んで9月以降の需要に備える。
なお、裕隆は第4四半期から日産自動車の「マーチ」生産を予定しており、夏休みを利用して新しい生産設備を設置する計画だったが、夏休みが短くなったため一部設備の設置を今週から始めている。
今年1~7月の新車販売台数は前年同期比約25%増の22万8,000台。年内は毎月平均3万台に達し、通年では38万台と予測されている。
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