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エイサーの7インチタブレット、8月発売で業界最安300ドルも


ニュース 電子 作成日:2011年8月4日_記事番号:T00031691

エイサーの7インチタブレット、8月発売で業界最安300ドルも

 4日付工商時報によると、宏碁(エイサー)が8月に米国で、9月にインドで発売するとみられる7インチのタブレット型パソコン「iconia tab(アイコニア・タブ)A100」は、実勢300米ドルで、同カテゴリー最安値となる見通しだ。


台中市の世界貿易センターで5~9日開催される「2011中区資訊展」でもタブレットPCが人気となりそうだ(3日=中央社)

 7インチのタブレットPCは米アマゾン・ドット・コムのインターネット通販サイトで、サムスン電子「GALAXY Tab(ギャラクシー・タブ)」が339.99米ドル、宏達国際電子(HTC)の「Flyer」が359.95米ドル。アマゾンも第3四半期に自社ブランド製品を350米ドル以下で発売する見通しだ。エイサー製品が定価350米ドルで発売され、実勢300米ドルとなれば、低価格競争がさらに激化する。

 証券会社の分析では、アンドロイドOS(基本ソフト)を採用する機種はプロセッサやアプリケーションも似通っており、機種による違いがほとんどないため、エイサーは低価格戦略でシェア獲得が見込める。一方、アマゾンは電子書籍や音楽、映画などのコンテンツによる収益が見込めるため、本体価格を下げられると指摘した。