ニュース 社会 作成日:2011年8月5日_記事番号:T00031697
スイス再保険会社が4~5月にアジア太平洋11都市の20~40歳1万3,800人を対象に実施した調査によると、平均すると台湾人は「自分が75歳まで生きる」と予測しており、政府予測の80歳を5歳下回る結果となった。5日付聯合報が報じた。
同社は、高齢化・少子化が進む中、医療費負担が激増する台湾で余命を短く見積もっていては、経済的リスクとなり得ると警告した。また、自分の余命に楽観的かどうかは文化、社会、環境と密接な関係があると分析した。
調査を見てみると、ベトナム(本人の予測78歳、政府予測75歳)、中国(同82歳、76歳)、インドネシア(同81歳、72歳)は1人当たり国内総生産(GDP)が1万米ドルに満たないが、政府予測より長生きすると考える傾向がみられた。一方、日本は政府予測が84歳で最も長生きが予想されているが、本人の予測は平均75歳と9歳も下回った。
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