ニュース 商業・サービス 作成日:2011年8月5日_記事番号:T00031705
家電販売大手、燦坤3Cが発表した7月の売上高は、市場予想を上回る前月比51.67%増の33億5,800万台湾元(約91億円)で、単月の過去最高を記録した。夏季向け家電、およびコンシューマー電子製品の売り上げが好調だったことに加え、会員向け特売会などが奏功した。5日付蘋果日報が報じた。
厳文宏・同社副総経理によると、7月はノートパソコン、タブレット型PC、デジタルカメラ、スマートフォンの売れ行きがよかった。また、全土52店舗に設置しているアップル専門売り場の貢献度がますます向上しており、同社売上高に占めるアップル製品の比重は7%に達していると証券会社は指摘した。
一方、クーラー販売台数は1万1,000台とまずまずだったものの、昨年同月(2万1,000台)比ではほぼ半減となった。
8月の見通しについて厳副総経理は、旧暦7月7日(今年は8月6日)の七夕情人節(恋人の日)、父の日(8月8日)など各イベントに狙いを定め、業績アップを狙うと語った。
証券会社は、8月は需要期が終わりを迎えるため、売上高は約23億元に下降するとみている。
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