ニュース 商業・サービス 作成日:2011年8月5日_記事番号:T00031708
インターネットを中心に低価格の女性用衣料品を販売する東京著衣国際(トウキョウ・ファッション)が、3~5年以内に株式の上場または公開を計画している。東京著衣はポータルサイト「ヤフー奇摩」のオークション・ショッピングサイトで、女性用衣料品では最も人気のブランド。オンライン販売から事業を始めた企業が上場・公開すれば台湾初のケースとなる。5日付工商時報が伝えた。
東京著衣国際は2004年にヤフー奇摩にオンライン販売サイトを開設し、現在では台北市内に実店舗3店を構えるほか、ネット通販サイトのmomo富邦購物網にも進出している。今年の売上高は全体で10億台湾元(約27億円)を見込む。年内に中部と南部での出店も計画中だ。
同社創業者の周品均・ブランド総監は、今後は海外展開を目指す方針も明らかにした。東南アジアで販売代理店を探すとともに、シンガポールやタイ、マレーシアの百貨店内に店舗を設けたい考え。中国最大のインターネットショッピングサイト「淘宝網(Taobao)」では既に販売を行っている。
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