ニュース 医薬 作成日:2011年8月5日_記事番号:T00031710
行政院衛生署の邱文達署長は4日、年内に各県市の小児科診療を休日も含め24時間体制にすると表明した。また、虚血性脳卒中の治療ができるレベルの救急責任病院も各県市に設置する。同署はこうした救急医療体制整備に総額4億4,850万台湾元(約12億円)を充てる計画だ。中央社が4日伝えた。
同署によると、24時間体制の小児科診療が行われていないのは▽新竹県▽新竹市▽南投県▽屏東県▽連江県──の5県市。また、▽基隆市▽新竹県▽連江県▽金門県▽澎湖県──の5県市は中等度指定の救急責任病院が不足している。
これら救急医療体制が整っていない県市は、出産時に対応できる医師がいない、救急外来に小児科医師がいない、脳卒中や心筋梗塞など緊急を要する患者が他県市に搬送されるといった事態が発生している。
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