ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2011年8月5日_記事番号:T00031711
中国鋼鉄(CSC)の欧朝華総経理は4日、屏東県で設置予定の「モーター産業クラスター」への協力の一環として、142億台湾元(約385億円)を投じて同社3本目となる高級電磁鋼板の生産ライン(年産能力15万~20万トン)を設けると表明した。早ければ年内に着工し、2014年の生産開始を見込む。5日付工商時報が伝えた。
欧総経理によると、3本目の生産ライン稼働後、電磁鋼板の総生産能力は現在から50%増の90万トンに達する。南部のモーター産業にとどまらず内外の川下メーカーへの供給も可能になり、台湾モーター産業の国際競争力が高まると期待感を示した。
欧総経理によると、世界のモーター産業の生産額は8,000億元以上で、うち台湾は約400億元という。
モーター産業クラスターは、経済部やCSC、金属工業研究発展中心などと川下メーカーが協力し、経済部加工出口区(輸出加工区)屏東園区内での設置が計画されている。
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