ニュース 電子 作成日:2011年8月5日_記事番号:T00031713
台湾が産学官を挙げて推進しているデジタルコンテンツ産業について、経済部の黄重球常務次長は4日、2010年の生産額が5,000億台湾元(約1兆3,500億円)を突破したと明らかにした。同産業は台湾で唯一、金融危機の時期を挟んで5年連続で成長を続けているという。5日付工商時報が伝えた。
同日は経済部工業局「運用数位典蔵建構台湾文化色彩計画」の助成で立ち上げられた「学学台湾文化色彩網站」というウェブサイトのオンライン発表会が開かれた。発表会に出席した江丙坤・海峡交流基金会(海基会)董事長は、文化的色彩を持つデジタルコンテンツの蓄積とその応用は、台湾企業の受託生産からブランドへの脱皮に大きく貢献すると語った。また、数位典蔵・数位学習国家型科技計画第5分項の責任者である蘇木春氏は、デジタルコンテンツアーカイブの知的財産権供与に関する産業は国際的に注目を浴びており、台湾の昨年の生産額は25億元に上ったと指摘した。
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