ニュース 電子 作成日:2011年8月5日_記事番号:T00031715
交通部は4日、国慶節(建国記念日)に当たる10月10日から、台湾全土の公共エリアで無料公衆無線LANサービスの提供を開始するとの計画を明らかにした。台北市で7月1日からスタートした無料モバイルネット接続「Taipei Free(台北公衆区免費無線上網)」と同様のサービスが2カ月後には台湾全土に拡大する見通しだ。通信速度は平均512キロビット毎秒(Kbps)。5日付聯合報が伝えた。
交通部は台湾全土の郵便局、台湾鉄路(台鉄)駅、空港、港湾、高速道路サービスエリア、観光案内所など、交通部管轄2,000カ所の公共エリアで導入を進める。また行政院は9月末までに、各政府機関、公立学校・機関などでも無線LAN環境を構築し、認証システムの統合とネットワークの接続テストを行う。
中華郵政の游芳来董事長は、離島など通信状況が限られた地域を考慮して、なるべく早く準備を開始して協力すると語った。
台鉄では、まず、台北、台中、高雄、基隆、桃園、嘉義、台南、屏東など33カ所の主要駅に導入する計画だ。
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