ニュース 電子 作成日:2011年8月5日_記事番号:T00031716
パソコンなどの合金製筐体(きょうたい)メーカー、可成科技(キャッチャー・テクノロジー)が4日発表した7月の連結売上高は、前月比3.1%増、前年同月比76%増の33億2,100万台湾元(約90億円)で、過去最高を記録した。1〜7月累計でも192億1,600万元と前年同期比80.1%の大幅成長を見せた。米アップルの薄型軽量ノートPC「MacBook Air(マックブック・エア)新機種の販売好調が、同機種に筐体を供給するキャッチャーの業績に大きく貢献した。5日付経済日報が伝えた。
市場では、キャッチャーは今年末まで受注のめどがついており、第3四半期全体でも前期比10%以上の増収が見込めるほか、下半期の粗利益率も45%水準を保つとの予測が出ている。
また、同じくMacBook Airにバッテリーモジュールを供給する順達科技(ダイナパック)も、7月連結売上高が前月比10%増、前年同月比34.8%増の19億8,500万元で過去最高となった。証券会社の予測では、ダイナパックは8月も増収が見込め、第3四半期通期では前期比10%増となる見通しだ。
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