ニュース 電子 作成日:2011年8月5日_記事番号:T00031717
インテルが提唱する薄型軽量ノートパソコン「ウルトラブック」やタブレット型PCが今後人気を集めると予想される中、宏碁(エイサー)の創業者、施振栄・前董事長は4日、ウルトラブックやタブレットPCのブームは短期的なものだとの認識を示し、各メーカーにさらに付加価値が高い商品の開発を促した。5日付電子時報が伝 えた。
施前董事長は「タブレットPCの市場競争は良い方向へと発展しており、悪意に満ちた値下げ競争には至っていない」と分析した。
PC業界は、ウルトラブックをアップル製品への対抗馬として有力視しており、既にヒューレット・パッカード(HP)、エイサー、華碩電脳(ASUS)、デル、東芝などが参入方針を示している。
これについて、施前董事長は「アップルが引き起こす短期的な現象に各社は直面せざるを得ないが、各ブランドは長期的かつ持続性のあるイノベーションが必要で、PC産業のイノベーションは1社だけに依存することはできない」と指摘した。
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