ニュース 電子 作成日:2011年8月5日_記事番号:T00031718
台中地区をサービスエリアの中心とするWiMAX(ワイマックス)事業者、威達雲端電訊(ビー・タイム)は、北部エリアの同業、威邁思電信(VMAX)の株式58%をインテル、威宝電信(ビボテレコム)から取得する方向で価格面の交渉を進めているもようだ。実現すればWiMAX事業者同士の初の合併に発展する可能性がある。5日付工商時報が伝えた。
ビー・タイムの頼富源董事長は4日、「交渉を進めている段階で、当初はインテルとビボテレコムの保有株式を取得することになる」と事実関係を認めた。
ビボテレコムは現在、VMAXに33%を出資している。インテルは2008年末、投資会社のインテル・キャピタルを通じ、VMAXの株式19%を3億8,600万台湾元(約10億4,000万円)で取得している。ビー・タイムが両社からの株式取得に成功すれば、VMAXの筆頭株主となる。
VMAXの劉兆凱董事長は「来週にもはっきりするかもしれない。今はコメントできない」と話した。
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