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工研院と米バークレー研、エネルギー技術で提携


ニュース 公益 作成日:2011年8月8日_記事番号:T00031727

工研院と米バークレー研、エネルギー技術で提携

 工業技術研究院(工研院)は5日、米国エネルギー省のローレンス・バークレー国立研究所(カリフォルニア州)と5分野での技術開発で提携した。6日付工商時報が伝えた。

 提携分野は太陽光発電、蓄電技術、二酸化炭素貯留、スマートグリーン建築、水関連技術の5分野。双方の提携は5年間を一区切りとして進められ、知的財産権、発明者の権利、商標権を共有する。

 施顔祥経済部長は「東日本大震災の後、世界的に原子力に対する不安が生まれ、エネルギー政策が見直されている。台湾も例外ではない。現在エネルギーの再編を検討している」と述べた。

 行政院は現在、経済部に新エネルギー政策の立案を求めているが、施経済部長は「機が熟した段階で対外的に説明する」と語った。

 同研究所は、物理、化学、生命科学、エネルギー工学、ナノテクノロジーなど幅広い分野の研究を行っており、運営はカリフォルニア大学が行っている。