ニュース 運輸 作成日:2011年8月8日_記事番号:T00031728
台北市と桃園空港間の全長51キロメートルを結ぶ桃園国際空港MRT(都市交通システム)の建設工事で、40キロメートルにわたる高架橋の架設が完了した。5日付蘋果日報が伝えた。
全区間がつながった桃園空港MRTの高架橋(交通部高速鉄路工程局リリースより)
交通部によると、高架橋は3区画に分けて工事を進め、5年をかけて完成した。橋げたの高さは台湾のMRT最高となる46メートルで、難易度の高い工事となったが、日本の竹割型土留工法を導入し、橋げた部分の山肌をできるだけ荒らさないよう配慮もなされた。
桃園空港MRTは、2013年6月に中レキ(レキは土へんに歴)~桃園空港~三重間で開通を予定。全線開通後は台北駅から桃園空港駅までを35分で運行する。
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