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太平洋そごう、10年で純利益16倍【図】


ニュース 商業・サービス 作成日:2011年8月8日_記事番号:T00031731

太平洋そごう、10年で純利益16倍【図】

 太平洋崇光百貨(太平洋そごう)の李光栄総経理はこのほど、工商時報とのインタビューで、遠東集団(ファーイースタン・グループ)が同百貨店の経営権を取得して10年を迎えた昨年、売上高が2001年比で50%増の390億台湾元(約1,050億円)、純利益は約16倍の約26億元に達したと強調した。8日付同紙が報じた。

 01年に遠東集団が経営権を取得した際、太平洋そごうは計4店(現在は7店)、売上高は260億元、純利益は1億6,000万元足らずだったという。

 李総経理によると、上半期の台湾事業の売上高は184億元、税引き前利益率は30%に上った。なお、07年末に開業した台北市の復興館は今年、単館で年間売上高100億元を目指している。

 なお、遠東集団は12月、新竹市に大型ショッピングモール、中国・四川省成都市に遠東百貨天府店をオープンする予定だ。グループ内の小売事業リソースを結集し、新形態のショッピングセンターを目指す。将来同グループは中台で百貨店52店舗展開を計画している。