ニュース 金融 作成日:2011年8月8日_記事番号:T00031733
中国信託商業銀行(CTB)の利用者は、支店のATMで1回当たり12万台湾元(約32万円)まで引き出しが可能になった。引き出し額はこれまで3万元が上限となっていた。8日付蘋果日報が伝えた。
同行によると、旧型ATMでは引き出し時の紙幣取り扱い可能枚数に上限があったが、新型の「RC ATM」を採用したことで、扱える紙幣の枚数が増えた。ただ、12万元までの引き出しが可能なのは、同行顧客に限られる。
このほか、行政院金融監督管理委員会(金管会)の呼びかけにより、台湾土地銀行、台湾銀行、中国信託など銀行7行と郵便局の一部店舗には、目の不自由な人向けの音声応答ATMが設置される。
これまでは健常者に預金の引き出しを依頼した場合、暗証番号や預金残高などの個人情報が知られてしまう懸念があったが、音声応答ATMの導入により、目の不自由な人でも自分でATMを操作しやすくなる。
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