ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2011年8月8日_記事番号:T00031738
6日付経済日報が中国の新聞社「中国新聞社」の報道を基に伝えたところによると、台塑集団(台湾プラスチックグループ)は中国・福建省漳州市で建設中の福建福欣特殊鋼のステンレス工場に3億米ドルを追加投資する計画だ。既に18億米ドルを投資している。董俊良・福建福欣特殊鋼経理によると、2012年末に稼働する計画で、年産能力は熱延・冷延合わせ180万トン(当初予定から30万トン増)、年生産額は400億人民元(約4,900億円、同100億人民元増)となる見込みだ。
董経理によると、建設中の工場はオフィスも合わせ面積約28万8,000平方メートル。今回の追加投資では、製鋼設備の拡張、および冷延生産ライン1本の増設を行う。
同工場では、熱延製品で最薄1.4ミリメートル、冷延で最薄0.3ミリの生産が可能で、中国の同業他社の冷延0.5ミリをリードする薄さだという。
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