ニュース 電子 作成日:2011年8月8日_記事番号:T00031745
和碩聯合科技(ペガトロン)は、タブレット型パソコン用金属筐体(きょうたい)の生産を強化するため、応華精密表面処理(蘇州)の株式30%を合弁相手の応華精密科技(AVYプレシジョン・テクノロジー)から1,500万米ドルで取得した。ペガトロンはこれまで保有していた株式70%と合わせ、応華精密表面処理を完全子会社化した。6日付工商時報が伝えた。
ペガトロンは先月、全額出資子会社の金属筐体メーカー、日騰機器設備(上海市松江区)の設備拡充に3億4,400万台湾元(約9億2,500万円)を投資すると発表していた。一連の投資は、アップルの新型タブレットPC「iPad3」向けの金属筐体を受注するのが目的とみられる。
アップルは主な生産委託先である鴻海科技集団(フォックスコン)の中国・四川省成都工場で起きた爆発事故をきっかけに、発注先の多角化を進めており、ペガトロンの受注可能性が高まっている。
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