ニュース 電子 作成日:2011年8月8日_記事番号:T00031747
半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)業界では、半導体メーカーの28ナノメートル製造プロセスによる量産化に備えた準備を進めており、業界関係者は、第4四半期にも量産体制が整うとの見方を示した。8日付電子時報が伝えた。
封止・検査各社は、三次元(3D)ICに対応するシステム・イン・パッケージ(SiP)技術の導入に動いている。
同紙集計によると、シリコン貫通電極(TSV)技術を採用した3DICの出荷量ベースのシェアは、2009年の0.9%から15年には14%に高まる見通しとなっている。
日月光半導体製造(ASE)の唐和明総経理は「シリコン・インターポーザーを採用した2.5DICの導入は半導体技術の28ナノメートル以下への微細化に役立つ。2013年までに2.5D、3Dの商業化製品が投入されることになる」との見方を示した。
台湾の封止・検査業界大手3社は、既に銅ピラー構造バンプ(CPB)技術を備えており、現在はサンプル認証の段階にある。力成科技(パワーテック・テクノロジー、PTI)は今年第4四半期から来年第1四半期にかけての量産開始を見込んでいる。
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