ニュース 電子 作成日:2011年8月8日_記事番号:T00031749
ファウンドリー中台大手4社、▽台湾積体電路製造(TSMC)▽聯華電子(UMC)▽世界先進積体電路(VIS)▽中芯国際集成電路製造(SMIC)──の売上成長率は今年5%、来年17%になるとの予測が野村證券(香港)の廖光河・半導体アナリストから示された。ファウンドリー業界では現在、在庫消化が急速に進んでおり、来年第1四半期のオフシーズンを過ぎればIDM(垂直統合型の半導体メーカー)による生産委託拡大効果が表れ、売上高が大きく成長するとの見方だ。8日付工商時報が報じた。
廖アナリストは、▽東日本大震災後の日本工場の復興が予想以上に早かった▽IC設計の売上高が第2四半期に3%減少したが、ファウンドリーは4%増加した──ことを挙げ、ファウンドリーの在庫消化が進んでいると指摘した。
なお同氏の予測に基づくと、2010~12年のファウンドリー大手4社の年平均成長率(CAGR)は11%となる。
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