ニュース その他製造 作成日:2011年8月9日_記事番号:T00031762
自転車最大手、巨大機械工業(ジャイアントMFG)傘下で、中国における「GIANT」ブランドの自転車販売を手がける捷安特(中国)の鄭宝堂総経理は8日、「今年は2,000人民元(約2万4,000円)以上の高級車の売れ行きが急激に伸びており、昨年の3倍に上っている」と語った。近年中国政府が進めている自転車専用道などの設置が販売を後押ししており、特に河南、河北、山西、湖北、北京、南京などでは驚くほど売れ行きが伸びているという。9日付工商時報が報じた。
鄭総経理によると、中国では従来、300〜500人民元のスチール製自転車が好まれたが、現在ではアルミ合金やカーボン繊維を使った1,000人民元を超える車種が人気だという。今年「GIANT」自転車の中国における販売台数は200万台に達し、そのうち高級車が過半を占める見通しだ。
このほかジャイアントは、中国政府の政策による追い風を受け、電動アシスト自転車の販売も好感している。同製品は昨年、世界で35万台を販売したが、今後2〜3年で100万台まで伸ばしたい考えだ。
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