ニュース 家電 作成日:2011年8月9日_記事番号:T00031768
市場調査会社、ウィッツビュー・テクノロジーの統計によると、台湾メーカーによる液晶テレビの受託比率は2008年の15.7%から今年23~25%に増加し、通年で4,700万~4,900万台の出荷となる見通しだ。9日付工商時報が伝えた。
上半期出荷台数シェアをメーカー別でみると、冠捷科技(TPVテクノロジー)が31%で首位だった。シェア20%の鴻海科技集団(フォックスコン)は、7月に奇美電子(チーメイ・イノルックス)のテレビ受託部門を統合したことで世界2位に浮上した。
緯創資通(ウィストロン)はソニーからの受注に支えられ17%で3位、4位の仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)はシェア13%だが、東芝からの受託拡大で今後、爆発的に成長する可能性もある。5位でシェアを9%に落とした瑞軒科技(アムトラン・テクノロジー)は、受託生産する米大手テレビブランド、ビジオ(Vizio)のシェア縮小が響いた。
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