ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

統一企業の7月売上高、初の50億元突破【図】


ニュース 食品 作成日:2011年8月10日_記事番号:T00031788

統一企業の7月売上高、初の50億元突破【図】

 食品最大手、統一企業(ユニプレジデント)が9日発表した7月売上高は、前年同月比7.09%増の51億7,500万台湾元(約137億円)と、単月で初めて50億元を突破、過去最高を記録した。飼料や主要食材、保健食品の売り上げが好調だった。1〜7月累計売上高は前年同期比10.16%増の305億3,800万元だった。10日付中国時報などが伝えた。

 また統一企業は9日、保有する統一武蔵野、台湾無印良品(MUJI台湾)、統一資訊(プレジデント・インフォメーション)の3社の株式を、「セブン−イレブン」を展開する統一超商(プレジデント・チェーンストア)に計4億5,000万元で売却すると発表した。

 3社はいずれも統一超商の子会社で、グループ内の投資の枠組みを一体化させるのが目的と説明している。統一企業は台湾無印良品の株式を10%保有していた。

 統一企業と統一超商は親会社と子会社の関係にあるため、株式の売買による損益は発生しない。