ニュース 機械 作成日:2011年8月10日_記事番号:T00031795
工作機械の業界団体、台湾区機器工業同業公会(TAMI)がまとめた輸出入統計資料によると、今年1~7月の機械設備の輸出総額は前年同期比32%増で119億米ドルを上回った。中台間の海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)に基づくアーリーハーベスト(早期の実施・解決項目)により関税が引き下げられた中国のほか、東南アジア諸国連合(ASEAN)、インド、ドイツ、日本への輸出量が大幅に伸びた。10日付工商時報が報じた。
王正青・同会総幹事によると、最近業界各社は第4四半期の受注ペースを緩めている。工作機械は通常、受注から納品まで3カ月かかり、第4四半期の新規受注に対する納品は来年初頭となる。なお、第3四半期は既にどのメーカーも受注が満杯で、第4四半期の出荷に問題はないという。
王総幹事は、今年通年の機械設備の生産額は310億~320億米ドル、輸出額は200億米ドルで、ともに過去最高を更新できると期待感を示した。
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