ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2011年8月10日_記事番号:T00031796
中国鋼鉄(CSC)傘下の中鴻鋼鉄は、中国の鉄鋼市場における鋼材価格の上昇、台湾内での熱延製品、亜鉛めっき製品が1トン当たり500~1,000台湾元(約1,300~2,600円)まで値上がりしていることを挙げ、「鉄鋼価格は既に底を打った」との見方を示した。10日付工商時報が伝えた。
また、中鴻の7月の鉄鋼製品出荷量は前月比15%増の15万トンとなった。これについて同社は、市況が若干好転し、川下顧客の在庫積み増し意欲が強まっていることが出荷増につながったと説明した。
なお、中鴻の7月売上高について証券会社は、前月比10%増の30億元を超えたとみている。
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