ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

日台韓の液晶パネル各社、韓国が独禁法違反認定


ニュース 電子 作成日:2011年8月10日_記事番号:T00031803

日台韓の液晶パネル各社、韓国が独禁法違反認定

 韓国の公正取引委員会はこのほど、日本、台湾、韓国の液晶パネル各社が反トラスト法(独占禁止法)に違反しているとの審査報告をまとめ、罰金処分を下す方針を固めた。罰金額はまだ発表されていない。10日付電子時報が伝えた。

 処分を受ける見通しとなったのは、台湾勢の友達光電(AUO)、奇美電子(チーメイ・イノルックス)、中華映管(CPT)、瀚宇彩晶(ハンスター)のほか、シャープ、サムスン電子、LGディスプレイ(LGD)の各社。

 これについてAUOは、「既に審査報告を受け取り、現在内容を検討中だ。適切な対応措置を取ることになる」と説明しており、決定に異議を申し立てる可能性が高い。

 奇美電の広報担当者は「審査報告を受け取っているかどうかを含め確認する必要がある。状況を把握中だ」と述べるにとどまった。