ニュース 電子 作成日:2011年8月10日_記事番号:T00031806
ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)が9日発表した7月売上高は前月比4.1%減、前年同月比18.59%減の88億900万台湾元(約234億円)で過去16カ月で最低となった。1~7月累計では前年同期比3.28%減の650億7,700万元。10日付経済日報が報じた。
孫世偉・同社執行長(CEO)は今月初めの業績説明会で今年下半期の見通しについて、在庫がまだ消化段階にあることや、各国が経済刺激策がほぼ終了したことから、半導体市場の需要減退は数カ月から数四半期続くとの見方を示していた。
一方、中小型液晶ディスプレイ(LCD)向けドライバICの受注が回復したことから、世界先進積体電路(VIS)の7月売上高は前月比2%増の13億8,500万元となった。なお同社は先日の業績説明会で、第3四半期の出荷量は1~3%減少するとの見通しを示した。
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