ニュース 社会 作成日:2011年8月11日_記事番号:T00031813
台湾は自然災害によって被る経済的リスクの規模が世界で4番目に大きいとの調査結果が11日、英調査会社メイプルクロフトによって発表された。
台湾は毎年のように台風の直撃を受け、地震も多く、厳しい自然環境に置かれている(中央社)
調査対象の世界196の国・地域のうち、1位は米国で、2位は日本、3位は中国となり、台湾を含めた4カ国・地域が「極端にリスクが高い」と指摘された。以下、メキシコ、インド、フィリピン、トルコ、インドネシアが「ハイリスク」とされた。
ただ、自然災害に対する社会・経済の対応能力という点で米国や日本は「ハイリスク」で、中国、インド、フィリピンは「ローリスク」に分類された。
国連人道問題調整部(OCHA)によると、世界の重大自然災害の70%はアジア・太平洋地域で発生する。アジア・太平洋地域の住民が天災で打撃を受ける確率はアフリカ住民の4倍、欧州・北米住民の25倍に上るという。
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