ニュース 政治 作成日:2011年8月11日_記事番号:T00031815
来年1月の総統選挙出馬の可能性が取りざたされている親民党の宋楚瑜主席は10日、「もう少し時間がほしい」と述べ、立候補に含みを持たせた。11日付自由時報が伝えた。
宋主席は果たして総統選に出馬するのか。現時点では台湾メディアの見方も大きく分かれている(10日=中央社)
宋主席は、「総統選挙を戦うには財力や人力などに加えて外部的な条件が整わなければならない」と述べた。最終的に出馬を決めるに当たっては「世論調査には頼らない」との考えを示した上で、「(結果的に)誰の足を引っ張ることになるか、または誰を支援することになるのかは考慮しない」と、泛藍(汎国民党陣営)が分裂することになっても出馬する可能性を示唆した。
親民党は同日、総統選と同時に行われる立法委員選挙の公認候補10人を発表した。注目候補者としては、台北市第8選挙区(文山区)を選挙区とする作家の李敖氏がいる。現時点で親民党候補は、計9の小選挙区・原住民枠で国民党候補と競合している。
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