ニュース その他分野 作成日:2011年8月11日_記事番号:T00031816
行政院国家科学委員会(国科会)が10日発表した、新竹科学工業園区(竹科)、中部科学工業園区(中科)、南部科学工業園区(南科)の3大科学園区に進出する企業の上半期合計売上高は、前年同期比9.01%減の9,573億6,100万台湾元(約2兆5,300億円)だった。国科会は減収の主な要因として、液晶パネルおよびDRAM各社の低迷、比較対象の昨年同期が好景気だったことを挙げた。11日付経済日報などが伝えた。
産業別で最も減少幅が大きかったのは、パソコンと周辺機器で25.8%減、次いで光電産業が16.58%減、IC産業が4.15%と続いた。なお、売上高全体の割合ではIC産業が52.22%、光電業界が38.27%を占めた。
一方、精密機械は27.8%増と最も伸び率が高かった。そのほか通信機器が6.03%増、バイオテクノロジーが1.86%増となった。
また国科会は今年通年の3大科学園区の合計売上高予測を、2兆4,000億元から2兆1,000億元に下方修正した。下半期売上高については、新工場の稼働やハイシーズン効果で上半期より増加し、前年同期水準を保つとみている。
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