ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年8月11日_記事番号:T00031825
電動カートなどを生産する必翔実業は10日、苗栗県銅鑼郷に45億台湾元(約120億円)を投資し、年産能力1億5,000万個のバッテリー工場を建設すると発表した。生産能力は現在の10倍に拡大する。2013年第1四半期の操業開始予定で、毎年150億元の売り上げ貢献が見込まれる。11日付経済日報が伝えた。
同社は新工場の建設資金を調達するため、年内にも米ナスダック市場に上場を申請する計画だ。来年第1四半期にも上場認可が下りると見込む。
必翔実業の電気自動車(EV)用バッテリー子会社、必翔電能は、今年上半期に3,600万元の赤字を計上したが、赤字幅は前年同期の6,100万元に比べ縮小した。今年は電動バス、EV向けのバッテリーモジュールが中国で認証を得る見通しで、来年第1四半期にも出荷開始を見込む。
必翔実業の第2四半期の売上高は3億4,400万元で、前期比で43%増えた。粗利益率も第1四半期の21%から第2四半期には26%に伸びたとみられる。
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