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自転車の高い検挙率、道路網の未整備が原因


ニュース 社会 作成日:2007年10月17日_記事番号:T00003183

自転車の高い検挙率、道路網の未整備が原因

 
 台北市が9月から正式に自転車の交通違反の取り締りを始めたことを受け、汪志冰議員(国民党)や戴錫欽議員(同)ら台北市議3人が15日、市内の基隆路と忠孝東路の交差点で自転車族の道路利用の現状について実地調査を行った。市議は台北市に対し、「車道を走れば危険、かといって歩道に上がれば違法」という自転車族の窮状を訴え、自転車道路網の整備を呼び掛けている。

 台北市政府交通局交通警察大隊によると、自転車の交通違反は、取り締まり開始以来1日平均の摘発件数が24件に上っている。違反4項目のうち最も多かったのは赤信号無視の383件で、快車道(車・バス専用車線)横断は116件、快車道通行は71件、逆行通行は132件。市議は、検挙率が高い原因は、自転車通行に適した道路整備ができていないため違反を起こしやすいからだと指摘する。

 交通局によると目下、市内の自転車専用道の全長は計18.6キロで、自転車歩行者道は計26.5キロ。このほか13.4キロの自転車歩行者道が建設中で、12.9キロが設計済み、37キロが計画中だという。

 ここ5年来、自転車道の敷設スピードは年平均6キロとまさに亀の歩み。台北市の自転車利用者は最近のブームもあって急増しており、交通局は2008年末までに自転車専用道と自転車歩行者道を含む50キロの自転車道路網を整備し、さらには3年内に150キロの自転車道路網を完成する計画だ。