ニュース 電子 作成日:2011年8月11日_記事番号:T00031831
鴻海科技集団(フォックスコン)は10日、高雄軟体科技園区(高雄ソフトウエア・テクノロジー・パーク)に設ける新事業開発拠点「鴻海創新育成中心」への企業誘致説明会を開いた。11日付工商時報が伝えた。
同中心は鴻海集団と高雄大学が共同で設置するもので、デジタルコンテンツ、クラウドコンピューティング、省エネ・温室ガス削減、監視カメラシステムなどの分野で、鴻海と相互補完関係にある進出企業を募る予定だ。
同社幹部は「来年の今ごろには業者と正式に契約し、実質的な提携段階に入っていることを期待している」と述べた。
一方、鴻海集団の郭台銘董事長が2008年に同園区に19億台湾元(約50億円)を投じ、クラウド研究開発ビルを建設すると発表しながら、いまだに着工されていないことについて、グループ企業、捷達新科技の施文星総経理は「鴻海の高雄への投資は途絶えることなく続いている。将来的にクラウド研究開発ビルで行うべきことを現在は既存のオフィスで行っている段階だ」と説明した。
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