ニュース 電子 作成日:2011年8月11日_記事番号:T00031833
液晶パネル大手の中華映管(CPT)が10日発表した7月の連結売上高は前月比2.5%減、前年同月比31.6%減の47億200万台湾元(約124億円)だった。このうち、TFT(薄膜トランジスタ)パネル事業部の7月連結売上高は前月比1.8%減、前年同月比30.1%減の43億5,600万元だった。11日付経済日報が報じた。
7月のTFTパネル出荷枚数は▽大型、108万6,000枚(前月比20.9%減)▽中小型、3,856万7,000枚(同18%増)──。中小型は4月の4,157万枚に次ぐ出荷枚数となり、中小型パネルメーカーへの転換を進めている状況が見て取れる。
同社は今年の設備投資額は20億~25億元で、主に広視野角FFS方式液晶パネル技術の生産設備改造、および4.5世代生産ラインでのタッチパネル製造工程への0.3T薄型ガラス導入に充てる。同タッチパネルの現在の生産量は2万8,000枚で、9月には7万枚に拡大する。
タッチパネルモジュールは、月産能力を年末段階で60万枚(パネルサイズ10.1インチ換算)へと、現在の20万枚から一挙に3倍に拡張する。
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