ニュース 電子 作成日:2011年8月11日_記事番号:T00031835
経済部は8月末か9月初めにも、スマート携帯デバイス産業推進小委員会の会合を開き、スマートフォンに応用されるアクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)パネルのサプライチェーン構築に向けた支援体制を固める方針だ。11日付工商時報が伝えた。
施顔祥経済部長は「小型タッチパネルのサプライチェーンを構築し、オールカラーのAMOLEDディスプレイへの参入を図る」と述べた。
経済部は友達光電(AUO)や奇美電子(チーメイ・イノルックス)の良品率改善を支援し、韓国のサムスン電子が独占するAMOLED市場に挑戦状をたたきつける構えだ。背景にはAMOLEDがスマートフォンなどの携帯デバイスに適した特性を備えており、今後普及が進むとみられることがある。
小委員会は施経済部長が召集人を務めており、宏碁(エイサー)、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)、宏達国際電子(HTC)、工業技術研究院(工研院)などが参加している。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722