ニュース 電子 作成日:2011年8月11日_記事番号:T00031838
DRAM大手、力晶科技(パワーチップ・テクノロジー)が10日発表した7月の売上高は前月比5.81%減、前年同月比54.34%減の39億3,400万台湾元(約104億円)で、過去4カ月で最低となった。DRAMオファー価格の下落が影響した。1~7月累計は前年同期比46.92%減の271億4,000万元。11日付経済日報が報じた。
同社は、今後はDRAM生産量を削減し、顧客の新製品開発への協力を含めて受託生産に注力すると強調。今年末の段階で、12インチウエハー工場での受託生産業務の割合は50%に達するとみている。
DRAM市場の不振により、南亜科技、華亜科技(イノテラ・メモリーズ)、瑞晶電子(レックスチップ・エレクトロニクス)など同業他社も7月はいずれも減収に見舞われた。南亜科技とレックスチップの減収幅は2割以上、イノテラは約1割の減収で今年2番目に低い売上高だった。
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