ニュース 電子 作成日:2011年8月11日_記事番号:T00031839
ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が10日発表した7月連結売上高は、前月比3.4%減、前年同月比4.8%減の354億3,200万台湾元(約940億円)で、4カ月連続で減収となった。11日付経済日報が伝えた。
ただ業界関係者によると、米アップルがスマートフォンおよびタブレット型パソコンの次世代機種を10月に発売する予定で、関連部品の調達が9月に行われる見通しのため、TSMCの受注も増え、同月には売上高が上向くとみられる。
なお、第3四半期通期の売上高について何麗梅TSMC財務長は、世界経済の景気回復ペースが減速している影響により、前期比6〜8%減の1,020億元〜1,040億元と予測。稼働率の低下、一部製品で在庫消化を進めることも減収要因として挙げた。また同期粗利益率は同3.5ポイント減の40.5〜42.5%とみている。
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