ニュース 社会 作成日:2011年8月12日_記事番号:T00031842
靖国神社で元日本兵の台湾人が合祀(ごうし)されていることに対する抗議活動を行った際、神職らにけがを負わせたなどとして、警視庁に威力業務妨害や礼拝所不敬などの疑いで書類送検された高金素梅立法委員(45・無党団結聯盟)は11日、記者会見で「司法による暴力で訴えを阻もうとするものだ」などと強く反発した。12日付蘋果日報が伝えた。
高金氏は「日本が入国を認めなければ、世界は日本が民主的な国家ではないとが知れるだろう」とも述べる一方、「日本は被害者と加害者を合祀すべきではないという台湾先住民遺族の願いを尊重すべきだ」などと語った。
日本の報道によると、高金委員は2009年8月11日、靖国神社で約50人と抗議デモを行った際、境内に入るのを制止しようとした神職ら計6人を突き飛ばすなどし、うち1人に軽傷を負わせるなどした疑い。
衝突の経緯について高金氏は「靖国神社は公共の場であり、警察が故意に阻止したため衝突が起きた。先住民側が故意に攻撃していないにもかかわらず警察に殴打された」などと主張した。
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