ニュース 公益 作成日:2011年8月12日_記事番号:T00031849
建設続行の是非をめぐり論議がある台湾電力第4原子力発電所(新北市貢寮区)について、同発電所の安全対策を点検する「第4原発安全監督委員会」は11日、行政院、総統府、立法院に対し、関係官庁で構成する小委員会による問題解決などを提案した。提案内容が年内に達成されなければ、同原発の工事中断を提案する方針を固めた。12日付聯合報が伝えた。
第4原発をめぐっては、台湾電力の管理能力不足など、厳しい意見が相次いで示されている。
安全監督委の林宗堯委員は、第4原発の工程を管理する小委員会の設置を政府に要求した。行政院原子能委員会(原能会)による監督作業が人手不足に陥っていることを受けた措置だ。このほか、海外からの専門家を招くことや、独立した検査体制を構築することなどを提案した。
これに対し、台湾電力の徐懐瓊副総経理は、これまでの設計、施工、試運転で明らかになった問題点のリストアップなど提案の一部に同意した
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