ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2011年8月12日_記事番号:T00031859
12日付工商時報によると、最近国際ニッケル相場が下落している一方、台湾ステンレス大手、燁聯鋼鉄(YUSCO)と唐栄鉄工廠は受注好調で、8月の受注量は11日までで前月比10%以上の増加となっている。単月での受注も満杯となる見通しだ。
YUSCOと唐栄の好調について関連業者は、現在両社の販売価格が比較的低価格であることに加え、川下メーカーの在庫水準が低すぎる状態となっていることを要因に挙げた。
ニッケル価格は7月末に反発したものの、米国債の格下げによる影響などを受け、11日のロンドン金属取引所(LME)のニッケル取引価格は1トン当たり、2万1,500~2万1,600米ドルで、7月末時点の2万2,200米ドルから下落した。
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